【採用情報】先輩たちのキャリアパス

私たちのキャリアパス紹介(開発部所属)

私たちのキャリアパス紹介(開発部所属)

私たちのキャリアパス

2020年4月1日現在



2008年入社 開発部所属 工学系研究科応用物理学専攻


学生時代


 バイトや部活など一切することなく、選択できる授業をできるだけ受講していました。単位取得証明書を確認したところ卒業に必要な単位数の倍近くを取得していたことには驚きました。大学では、興味のあった他の学科の授業(パソコンの成り立ち、歴史)、数学、工学物理、材料力学など、広い範囲の授業を受講しました。そうしているうちに、卒業論文用のプログラム作成であっという間の4年間でした。大学院に進み、その後2年間は授業準備の手伝い、卒業論文用の解析、物理学会発表会など人前で話すこと等を学べたと思います。


入社の動機


 卒業論文のテーマが真空に関係していたこと、他の研究室でしたがアルバック機工製の蒸着装置を使用しているのを知り、真空ポンプや真空装置に興味を持ちました。真空について調べるにつれ、パソコン、スマートフォン、医療機器などたくさんの身の回りの物に関係していることがわかり、モノづくりの根幹に関わる技術に携わりたいと思い志望しました。また、入社前に社員の方から直接お話を聞く機会があり、ポンプについて興味を持ったことも動機の一つです。


現在の仕事


 小型加圧ポンプの開発、ポンプ部品の応力解析などを行っています。
 ポンプを動かすモーターがACモーターからDCブラシレスモーターに変化してきており、主にDCブラシレスモーターを使用したポンプの開発を行っています。ポンプに付加価値をつけるために、DCブラシレスモーターのドライバにセンサを搭載し制御に組み込むことを行っています。ポンプ部品の応力解析については、線形、非線形有限要素解析を使用し、ポンプを運転させたときに部品の強度、変形などが起きないかの確認等を行っています。


意外だったこと・楽しかったこと


 東北に出張に行く機会があり、初めて雪が積もったところを見ることができました。少しヒールがある靴で行ってしまい、滑りそうでひやひやしたことを覚えています。また、宮崎でよく使用されている刺身醤油はザラメが入っているため甘いのですが、出張先で出てきた醤油が甘くないのには驚きました。


苦労したこと


 入社して2年目に今まで学校で学んだことのない「制御ICのプログラム」の中身を見て問題点の抽出、修正を求められたことです。解析計算のプログラムは大学で学んできましたが、モーターのドライバ基板に搭載する制御ICのプログラムは特殊な宣言文などがたくさんあり、マニュアルを見ながら読み進める作業に苦労しました。プログラムが正しく動いているかを確認するために、試験機を作成することから始めなければならず、試験機用の基板とプログラムを作成することに苦労しましたが、搭載する制御ICと同じものを使用することで理解が深まったと思っています。


これから挑戦してみたいこと(仕事とプライベート)


 プライベートでは、方向音痴のため一人で旅行をしたことがありません。スマートフォン頼りになりますが一人旅をしてみたいと考えています。宮崎生まれの宮崎育ちのため、北の方に行ってみたいです。
 仕事では、今まで開発してきた製品は外部との通信手段が有線のものでしたので、無線対応にできるか挑戦してみたいです。まわりにあるIoT機器の仕組みから学んでいこうと思っています。


学生へ向けて


 今まで学校で学んだこと以外のことを求められることが多々あります。興味を持ったことをそのままにせず、今のうちに浅くても構いませんので学んでほしいと思います。広く浅い知識は将来の基礎となる力となります。どのような仕事においても引き出しが多いことで気づくこと、アイデアが出ることが多いのではないかと思います。
 社会に出てからは仕事に関係ない分野についてはアンテナを張ることが難しくなってきます。今のうちにいろいろなことに興味を持ち、充実した学生生活を楽しんでください。


先輩たちのキャリアパス